ベンチャー企業と中小企業が連携して、電気自動車(EV)の普及に攻勢をかける。慶応義塾大学発ベンチャーのシム・ドライブと、自動車の設計や開発を手がける東京アールアンドデーが共同で、EV開発の受け皿を担う新会社を設立した。両社のノウハウや技術を集約し、EV開発の効率化を図るのが狙いだ。まずは2012年初めにガソリン車を改造したEV(改造型EV)の完成を目指す。まだ相手は未定だが、大手自動車メーカーとの連携の道を探りつつ、ベンチャー発の駆動装置を世に広めようともくろむ。
【企業】シム・ドライブと東京アールアンドデーが共同で新会社
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