【新技術】ホンダITS、米DACに対応したシミュレーター

ホンダがITSへの取り組みとして掲げているのは、「安全」「環境」「快適」の3つのテーマがリンクしている形だ。モビリティを使う人を中心に、生活や交通、社会と調和することで人々の喜びや感動を生み出していきたいとしている。展示会場は間もなく正式発表されると噂されている『フィットEV』を中心に、シミュレーターとパネル展示で構成。シミュレーターは「安全」の分野で出展。ハードこそ前年の釜山で展示したものと同じだが、今回はアメリカでの開催に合わせてソフトを全面変更。アメリカ運輸省(DOT)が策定するDriver Acceptance Clinic(DAC)に合わせた、より現実的な安全運転支援システムに基づいて作り替えている。アメリカでは2013年にも車車間通信のための法規制を準備していると言われ、ホンダはこのイベントを通して実現可能な仕様について提案することにした。

【ITS世界会議11】ホンダ、アメリカDACに合わせたシミュレーターを用意(レスポンス自動車ニュース)

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