東京都内で初めてとなる電気自動車とハイブリッドカー専用のタクシー乗り場が、東京・丸の内に設置された。タクシー運転手は「うれしいですね。まだ、車を見てもタクシーと思われないことが多いので…」と語った。タクシー業界は、環境対策として、低公害車の導入を進めてきていて、国土交通省によると、4月1日現在、都内で電気自動車タクシーは17台、ハイブリッドタクシーは1,032台走っているという。しかし、まだ認知度が低いことから、丸の内に3日朝、都内初となる電気自動車・ハイブリッドカー専用の停留所を設置したもの。一方、茨城・つくば市では、環境に配慮した交通体系の構築を目指して、立ち乗り充電式2輪車「セグウェイ」を使った市職員の通勤実験が、3日から始まった。
【話題】東京・丸の内にEV/ハイブリッドカー専用のタクシー乗り場
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