【新技術】VW e-up!、リアルな姿で2013年登場予定

VW『e-up!』は、フランクフルトモーターショーで公開された6台の『up!』コンセプトのうちの1台。2013年に市販化予定の小型電気自動車だ。2009年の同ショーで初めてコンセプトが公開されたが、今回のものはより市販を意識したデザインとなっている。通常のup!にはない、バンパーにアーチ状に配されたLEDのデイタイム・ランニングライトが先進的なイメージを演出する。さらにヘッドライトを結ぶエンジン冷却用エアスロットが、クロームトリムでカバーされている。ボディカラーは「プラネットブルーメタリック」だ。インテリアはベージュを基調に、ダッシュパネル、センターコンソール、ドアトリムパネルに「トゥードロップス・ブルー」という名の、淡いブルーメタリックが採用された。さらにシフトレバーやシートなどに濃いブルーのステッチが施され、アクセントを加えている。電気モーターは最高出力60kW(連続出力40kW)、最大トルク210Nmを発生。最高速度は135km/hだ。床下に搭載されるバッテリーの容量は18kWh、最大航続距離は130kmを実現した。

【フランクフルトモーターショー11】VW e-up! 詳細画像…EVは2013年登場(レスポンス自動車ニュース)

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