鳥取県や県内企業などが出資し、慶応大学発のベンチャー「シムドライブ」(神奈川県)と共同開発した電気自動車(EV)「シム・レイ」の試験走行が20日、米子市日下の県産業技術センター機械素材研究所周辺で実施された。本格的に公道を走るのは今回が初めて。試乗者からはEVの将来性に期待する声が相次いだ。シム・レイの開発には、鳥取、岡山両県と32社が出資。鳥取県は昨年2月、県産業技術センターや県内10社と次世代自動車の共同研究協議会を立ち上げて事業参画した。
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