自動車業界を代表する最高経営責任者(CEO)の不在が指摘される中、フォーチュン誌はトヨタ自動車の豊田章男社長(55)を次のリーダー候補に挙げた。同誌によると、業界にはこのところ、クライスラーの元会長リー・アイアコッカ氏や、歯に衣着せぬ発言で知られるゼネラル・モーターズ(GM)のボブ・ラッツ副会長のような存在感のある人物がいない。フォードのアラン・ムラリーCEO、フィアット・クライスラー連合のセルジオ・マルキオンネCEOはいずれも多忙を極めているためか、業界の顔の役目を果たそうとしていない。
【話題】フォーチュン誌、次の自動車業界の顔に豊田章男社長
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