ZMPは8月22日、次世代自動車の研究用プラットフォーム「RoboCar MEV」のベース車両に、トヨタ車体の超小型電気自動車『COMS(コムス)』を採用した『RoboCar MEV-C』の販売を開始した。次世代自動車の安全技術やエコ走行など、環境技術の研究用と自律移動ロボットの開発用に用途を想定している。ZMPは2009年以降、次世代自動車研究用プラットフォームとしてRoboCarシリーズを展開し、実車の10分の1サイズの『RoboCar 1/10』や、一人乗りロボット『EV RoboCar MEV』などを販売してきた。
【新技術】ZMP、COMSベースのロボットEV
- 【新技術】シムドライブ提案、インホイールモーターの将来性
- 【企業・海外】BMW、内燃エンジン搭載車に代わる明確な代替案を提示したEV