【施策】さいたま市、産学と協同でEVバイク実証実験

さいたま市は、芝浦工業大学や、電気自動車の普及に向けた協定を結ぶホンダと、電動バイクの効果を新聞配達の現場で確かめる実証実験を始めた。市民への貸し出しも計画している。市環境未来都市推進課によると、実験は5日から開始。公用車として5台導入したホンダの電動バイクの定格出力は580ワットで、燃料車の50ccに相当する。充電は急速なら約30分、普通で約4時間かかり、約34キロ走れるという。実験地域は、同大大宮キャンパスがある同市見沼区の一部(約300世帯)。市は、朝日新聞販売所「ASA東大宮」など三つの販売所に計4台を貸し出し、16~31日朝の配達で、エンジン音や排出ガス、操作などの面から、燃料車との違いを比較する。

電動バイク、効果試す 4台を新聞販売所に(朝日com)

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