NTTドコモは企業連合体(コンソーシアム)で進めている太陽光パネルと電気自動車(EV)の蓄電池(バッテリー)を組み合わせた発電システムで、一般家庭における年間電力消費量のうち71%の自給に成功した。情報通信技術(ICT)を用いて、太陽光で発電した電力を効率的に充放電制御した。ドコモは通信規格の策定を進めて、スマートグリッド(次世代送電網)分野の事業化に向けて弾みをつける。
【新技術】NTTドコモ、EV+太陽光電池で家庭電力71%自給へ
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