「週刊朝日」6月10日号に、広瀬隆氏の『「原発全廃」でも電力不足は起きない!』という記事が掲載された。北海道から九州までの電力9社が保有する原子力発電以外の火力発電などの設備と、他社が発電した電力を受電した分で、最大電力需要を賄えるという主旨だ。広瀬氏の説が本当なら、節電のために努力している産業界にとっても、暑い夏を冷房なしで過ごすことを心配している事業所や店舗、そして家庭にとっても、うれしい限りだ。
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