三菱自動車は、イギリスのモータージャーナリスト、クエンティン・ウイルソン氏が提案している、消費税を電気自動車にかけないようにするという意見を全面的に支持した。電気自動車にかかる消費税をカットすると、一般のガソリン車との価格のギャップはちょうどなくなると試算されている。これは「グリーン・オートモーティブ産業」の発展につながるはずだ。「政府が5000ポンドの補助を出したとしても、電気自動車はまだ高価すぎる。今こそ消費者に購買欲を起こさせ、投資家に可能性を信じてもらうときだ。イギリスはグリーンカーテクノロジーのリーダーとして果たす使命がある。早くしないと中国に先を越されてしまう」と、ウイルソン氏は語った。
【話題・海外】EVは消費税を免除した方が補助金より賢い!英ジャーナリストの提言
- 【市場】アイドリングストップ機能車、2020年には3700万台に
- 【海外】本格化する中国自動車メーカーのEV開発熱