【市場・インフラ】電動車向け充電インフラの市場調査、日米中のそれぞれで設置拡大

富士経済は2024年3月22日、EV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド車)向けの充電インフラ市場の調査結果を発表した。数量ベースでは中国が市場をけん引。日本も補助金効果で堅調だとしている。

国別に調査を行った。日本は2023年時点の充電器は補助金効果で急速充電、普通充電ともに過去最高の出荷台数となった。公共の充電ステーションとしては、出力90kWのタイプが高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、コンビニエンスストアなどで設置が急増した。また、出力50kWのタイプは幹線道路沿いやガソリンスタンドでの設置が増えた。普通充電は、宿泊施設や遊戯施設、レジャー施設などで設置が進んでいるという。

電動車向け充電インフラの市場調査、日米中のそれぞれで設置拡大(MONOist)

 

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