日々のニュースではわからないが、改めて電気自動車(EV)素材価格に関する市況を見てみると驚くことがある。
それはリチウムイオン電池材料である炭酸リチウム、さらには三元正極の材料である。
・コバルト
・ニッケル
・マンガン
の価格がほぼ2022年を境に下落しているのである。
ではバッテリー式電気自動車(以下BEV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の販売量が2022年頃から下落しているのかといえば、そのようなことはない。
世界におけるBEV/PHVの販売量は、国際エネルギー機関(IEA)で報道されているとおり2022年は1020万台(対前年比60%増、内訳BEV710万台、PHV310万台)だった。
EVの逆襲? 材料価格急落で「BEV=高い」のイメージは過去のものに? 中国の低コスト戦略に要 …(Yahoo!ニュース/Merkmal)