【話題・次世代モビリティ】LRTにつながれ、未来の乗り物

宇都宮市―栃木県芳賀町で昨夏開業した次世代型路面電車(LRT)。利用者数は順調だが、今後の発展には停留場からの移動が課題になる。未来のまちは、どのような乗りものが行き交うのか。新たな移動手段「パーソナルモビリティー」を体験しながら考えてみた。

栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎ内にあるホンダコレクションホールが3月1日、リニューアルオープンした。ホールの担当者が展示の解説をするガイドツアーに同行した。

ツアーは、小さな町工場で自転車用補助エンジンを開発した創業期の物語から始まる。オートバイや自動車の世界的なレースへの挑戦、数々の新製品の誕生の紹介などが続く。

終盤にはロボティクス技術の研究開発や航空機業界への参入など最近の動きが示され、最後に案内されたのが、着座型のパーソナルモビリティー「UNI-ONE(ユニワン)」の体験コーナーだった。

LRTにつながれ、未来の乗り物(朝日新聞デジタル/goo ニュース)