さまざまな技術的課題を抱えながらも、世界的に普及が進む電気自動車(EV)。その一方で、日本での状況は立ち遅れているといわざるを得ない。
2023年11月の日本国内での軽自動車を含む乗用車全体の販売台数は、34万4045台だ。この数字は新型コロナウイルスの影響を受ける以前の、
・2018年11月:35万7307台
・2019年11月:31万5735台
に匹敵する。
ただし、この数字に占めるEVの割合は小さく、34万4045台のうち、EVが占める割合はわずか
「3.2%」
である。このうち、
・バッテリー式電気自動車(BEV)のシェア:1.9%
・プラグインハイブリッド車(PHV)のシェア:1.35%
である。
「EV」が日本で普及しない超シンプルな理由 航続距離? 充電インフラ? いやいや違います(Yahoo!ニュース/Merkmal)