【インフラ・新技術】EV走行中に充電、初の公道実証 10秒で1キロメートル

東京大学や千葉県柏市などは3日、走行中に充電できる電気自動車(EV)の実証を始めた。道路に埋め込んだ装置から10秒充電すると、約1キロメートル走行できる。関連設備の耐久性や安全性などを検証し、将来の実用化につなげる。

つくばエクスプレス(TX)の柏の葉キャンパス駅(同市)近くで同日、出発式を開いた。公道での走行中の充電を実証するのは日本初。車が減速しやすい信号機手前に充電設備を埋めた。車体下部に取り付けた2つの装置が電気を受け取って充電する。道路に埋めたコイルは車両が近づくのを検知し、必要な時だけ電気を流す。

EV走行中に充電、初の公道実証 10秒で1キロメートル(日本経済新聞)

 電気自動車の「走行中充電」 初の公道での実証実験 千葉 柏(NHK)

 

Tagged on: ,