【話題・自動運転】完全自動運転車で日本出遅れ、閉鎖空間を低速走行-米中との差広がる

国内初の完全自動運転車の運行が福井県永平寺町で始まってから4カ月。事故はないものの極端な低速走行など現実の交通とかけ離れた特殊な環境下での運用となっており、本格的な実用化は依然として見えてこない。米国などでは既に交通の流れに乗って市街地を走る自動運転が始まっており、滑り出しから大きな差がついた形だ。

同町も出資する「ZENコネクト」のゴルフカートに似た7人乗りの車は、カメラやセンサー類で周囲を把握して観光名所の永平寺近くまで約2キロメートルを無人走行する。特定の条件下で完全な自動運転を行う「レベル4」だが、最高時速が自転車並みの12キロ程度にとどまるうえ、走行ルートに信号や交差点はなく、地中には電磁誘導線が埋設されている。

完全自動運転車で日本出遅れ、閉鎖空間を低速走行-米中との差広がる(ブルームバーグ)

世界では進む「自動運転」の実用化 国内は実証実験の場が不足…大胆な … (FNNプライムオンライン)

 

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