【話題・自動運転】佐川急便、「関東〜関西間」から自動運転トラック導入 有人・無人を切り替え運用へ

国の新たな指針となるデジタルライフライン全国総合整備計画の策定が進められている。自動運転やAI(人工知能)をはじめとしたイノベーションを線・面で社会実装し、デジタルとリアルの融合を図っていく取り組みだ。

自動運転関連では、レベル4導入に向けた議論が本格化し、早期着手するアーリーハーベストプロジェクトの中に高速道路に自動運転車用レーンを設定する事業も盛り込まれた。物流トラックなどを中心に、A-B地点間の無人走行実現を目指す。

こうした動きを背景に、物流事業者も自動運転技術導入に向けたビジョンを徐々に明かし始めた。宅配業大手の佐川急便は、高速道路におけるレベル4自動運転トラックの初期実現時、有人・無人の自動運転を切り替え、拠点間をつなぐオペレーションを想定しているようだ。

佐川急便はどのような実現イメージを描いているのか。デジタルライフライン全国総合整備計画の概要とともに自動運転の将来ビジョンに迫っていく。

佐川急便、「関東〜関西間」から自動運転トラック導入 有人・無人を切り替え運用へ(自動運転ラボ)

佐川急便、「関東〜関西間」から自動運転トラック導入 有人・無人を切り替え運用へ

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