【話題】EVで中国が攻勢 地元では警戒感―独自動車ショー

ドイツで欧州最大級の自動車展示会「ミュンヘン国際自動車ショー」が4日、報道公開された。電気自動車(EV)市場が急成長する中、各社は新モデルを出品。今年はEV大手の比亜迪(BYD)を筆頭に中国勢の出展が目立ち、地元産業界では「外部の新たな脅威にさらされている」(独メディア)と警戒が高まっている。

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中国販売トップのBYDは6車種を展示し、欧州市場への浸透に意欲を示した。先行する米EV大手テスラも10年ぶりにブースを設置。欧州シェアは既に2%を超え、日産自動車やマツダを追い抜いている。

日本勢は前回に続き、本格的な出展を見送った。米ゼネラル・モーターズ(GM)のほか、クライスラーなど欧米大手ステランティス傘下ブランドの大半の姿もない。

EVで中国が攻勢 地元では警戒感―独自動車ショー(時事通信)

EV競争巡り中国が存在感、独自動車ショーでルノーCEOも言及(ロイター)

ドイツ国際自動車ショー、中国勢がEV続々投入へ 欧州勢と競争激化(朝日新聞デジタル)

 

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