【話題・自動運転】NEC、フォークリフトを自動運転 センサーなど後付け

NECは28日、NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)と組み、フォークリフトにカメラやセンサーを後付けして自動運転できるようにする技術を開発したと発表した。既存設備を活用することで、導入費用を抑えられる。フォークリフトは毎年死亡事故が起きており、安全性向上のための自動運転のニーズが大きいとみている。

NXHDやその他の物流関連企業で、2024年以降の実用化を目指す。倉庫内で荷物を移動させる際、終着地点を指定するとその場所まで自動で運転する。

カメラ、高性能センサーの「LiDAR(ライダー)」を取り付けて周囲の状況を把握する。映像やセンサーで得た情報をクラウドに送って分析し、フォークリフトが走る経路を決める。クラウドからの指示で、レバー、ハンドル、ペダルなどを装置が物理的に動かす。

NEC、フォークリフトを自動運転 センサーなど後付け(日本経済新聞)

 

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