【提言・自動運転】自動運転で想定外の事態、どう対処? 日本学術会議が見解まとめる

特定の条件下で、運転手なしで、システムがすべての操作をするレベル4の自動運転について、日本学術会議が見解をまとめた。安心できる自動運転を実現するには、倫理・法律・社会にまたがるさまざまな課題を解決する必要があると指摘。国の主導で産官学が連携し、これらの課題の解決に取り組むべきだと訴えている。

レベル4の走行は、4月に施行された改正道路交通法で可能になった。当面、過疎地などで遠隔監視の無人車両によるサービスなどが想定されている。

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こうした動きに合わせて学術会議は「自動運転のあるべき将来に向けて」(17年)、「自動運転の社会的課題について」(20年)などの提言を出してきた。レベル4の本格的な普及が近づいてきたため、学術会議の「自動運転の社会実装と次世代モビリティによる社会デザイン検討委員会」が課題を議論してまとめたのが今回の見解だ。

自動運転で想定外の事態、どう対処? 日本学術会議が見解まとめる(朝日新聞デジタル)

 

 

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