【自動運転・海外】完全無人タクシー、サンフランシスコ全域で解禁 自動運転に懸念も

米カリフォルニア州当局は10日、米グーグル傘下ウェイモと米ゼネラル・モーターズ(GM)傘下クルーズの2社に、サンフランシスコ市内で自動運転車による「完全無人タクシー」の24時間営業を認めた。普及に向けた大きな一歩だが、安全面では課題も残る。

「今日の認可は、サンフランシスコでの我々の商業運行の本当の始まりだ」。ウェイモのテケドラ・マワカナ共同最高経営責任者(CEO)は同日の声明でそう訴えた。同社は今後数週間で、有料の無人タクシーサービスを市内全域で始めるという。

7日夜、クルーズの無人タクシーを利用してみた。スマートフォンのアプリを開いて目的地を入力すると、7分ほどで運転手がいない自動運転車が道路脇に止まった。車内に乗り込みシートベルトを締め、前方画面の「運転開始」のボタンを押すと、ゆっくりと車は走り出した。

完全無人タクシー、サンフランシスコ全域で解禁 自動運転に懸念も(朝日新聞デジタル)

ウェイモとクルーズ、サンフランシスコでのロボタクシー事業拡大へ(Bloomberg)

 

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