【話題・次世代モビリティ】KGモーターズとチューリング、自動車ベンチャー2社の違いと共通点が示す新しい市場

テスラ越え、完全自動運転を目指す「チューリング」。一人乗りEVで新しいマイクロカー市場の開拓を目指す「KGモーターズ」。2社の代表が千葉県の柏の葉キャンパスに集まるということで、その場に同席する機会を得た。

柏の葉キャンパスは、チューリングの本社および生産拠点「Turing Kashiwa Nova Factory」がある場所だ。チューリング CEO 山本一成氏がツイッター(現X)でもつながっているKGモーターズ CEO楠一成氏にメッセージを送ったことがきっかけで、両者が対談、情報交換を行うこととなった。

ちなみに両CEOともに期せずして名前が「一成」と同じ字だ。山本氏は「いっせい」であり楠氏は「かずなり」だ。読み方は違うが、目指すものも自動車(EV)という共通点もある。だからといって2社の自動車関連のベンチャーとしてくくることには無理がある。目指すアウトプットや技術、ビジネスが異なることは、両者のニュースなどをウォッチしていればわかるだろう。

KGモーターズとチューリング、自動車ベンチャー2社の違いと共通点が示す新しい市場(レスポンス)