トヨタ自動車は、7月31日にKDDIが開始する自社株買いに応募し、保有するKDDI株のおよそ2割を売却すると発表した。
トヨタがKDDI株を売却するのは、2000年にKDDIが発足してから初めてだが、「KDDIが当社にとってコネクティッド領域における重要なパートナーであることは変わりない」と、今後も協力関係が続くことを強調。
売却額はおよそ2,500億円に上るとみられ、電気自動車（EV）や自動運転技術などの成長分野に投資する。
トヨタは2023年4月、佐藤新社長が2026年までにEVを新たに10モデル投入し、世界での販売を年間150万台に拡大すると発表していて、電気自動車開発をさらに加速させる狙いがある。
トヨタがKDDI株売却 電気自動車開発加速へ（Yahoo!ニュース／FNNプライムオンライン）