【企業・電池】トヨタがEV電池の24時間生産を検討、土日も含め愛知の2工場で…26年までに稼働へ

トヨタ自動車は、電気自動車(EV)用電池の自社生産について、国内2工場を土日も含めて24時間稼働させる検討に入った。トヨタの工場は通常、平日深夜から未明や休日は稼働を止めており、EV需要の拡大を見据えた異例の取り組みとなる。

車載電池は製造設備を動かし始めたり、止めたりするのに時間がかかるほか、工程を途中で中断すると不良品が発生しやすくなる。EVの中核部品となる電池の品質確保には連続稼働が不可欠だと判断した。

具体的には、明知工場(愛知県みよし市)と下山工場(同)で24時間の電池生産を行う方針だ。両工場では2026年までに電池生産を始める予定で、労働組合との協議も始めた。

トヨタがEV電池の24時間生産を検討、土日も含め愛知の2工場で…26年までに稼働へ(読売新聞オンライン)

 

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