【自動運転・新技術】BOLDLYら、自動運転時にドライバーのジェスチャーをディスプレイで代行する実証実験

ソフトバンク傘下のBOLDLYと市光工業は6月27日、将来のレベル4での自動運転サービスを見据え、自動運転車から周囲の交通参加者(歩行者やドライバー)へのコミュニケーションを支援する外向けHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)の実証実験を実施していると発表した。

同実証実験は、6月19日から7月5日までの期間、茨城県境町の公道において実施する。境町で定常運行している自動運転バスの1台に対し、市光工業が開発したディスプレイを設置。車両の状況に合わせて、「発進」「横断者あり」「停車」「右折」「左折」「あいさつ」などを意味するサインを、文字や表情で表示する。

通常はドライバーがジェスチャーなどで周囲の交通参加者に対して実施するコミュニケーションの役割の一部を、外向けHMIが代行。車両の状況を分かりやすく伝えるという。

BOLDLYら、自動運転時にドライバーのジェスチャーをディスプレイで代行する実証実験(Yahoo!ニュース/CNET Japan)

サインや文字で歩行者やドライバーとコミュニケーション、自動運転レベル4の公道実証実験開始(レスポンス)

 

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