【提言・次世代モビリティ】スマートシティ構築のカギ 「データ流通プラットフォーム」の役割

スマートシティでは、多様なデータを連携・利活用するためのデータ流通プラットフォーム(都市OS)の構築が重要となる。マクニカはエクスポリスと連携し、小規模自治体でも導入しやすいプラットフォームの普及を目指している。エクスポリスの松井CEOとマクニカ担当者に話を聞いた。

松井 地域をスマート化するためのサービスを創出したり、AIで地域の未来を予測するためには、リアルタイムデータの収集と分析が最も重要です。これまで自治体は統計などの静的データをもとに政策や行政サービスを立案していましたが、動的なリアルタイムデータを活用すれば、例えば人流データを捉えながら道路の整備計画や観光振興策を立案するなどのEBPM(データと根拠に基づいた政策立案)が可能になります。・・・

スマートシティ構築のカギ 「データ流通プラットフォーム」の役割(月刊「事業構想」オンライン)