米ライドシェア準大手のLyft(リフト)は、来る自動運転車時代を見据え、準備を進めているという。
2023年4月にCEO(最高経営責任者)に就任したばかりのデービッド・リッシャー氏が、米メディアのインタビューで「すぐに自動運転車を使う予定はないものの、技術の進歩にあわせて準備を進めている」と語っているようだ。
2012年設立のLyftはライドシェアサービスを手掛ける企業で、米国での市場シェアはUberに続き第2位となっている。マイクロソフトやAmazonで重要なポジションを務めた経験のあるリッシャー氏は、2023年4月17日にCEOに就任した。
そのリッシャー氏は「我々は自動運転が実現した時のため、その準備に全力を尽くしている。それが明日になるわけではないが、あなたが思っているよりも少し早く、今後2〜3年の間に自動運転車の導入ができるようになるかもしれない」と短中期的な展望を語っている。
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