【話題・企業】出光興産取り組みまとめ【2022年1月~2023年4月】

出光興産は、再生可能エネルギー由来の電力(以下、再エネ電力)を調達できる施設において、電力使用者がどちらを使用するのか自ら選択できる分別供給システム「IDEPASS(イデパス)」を開発した。2023年3月29日付のプレスリリースで明かしている。

「IDEPASS」の特徴は、「テナント、部屋単位でも再エネ電力の使用を選択可能」であることと、「EV充電でも再エネ電力を選択可能な『再エネチョイス』」だ。

「テナント、部屋単位でも再エネ電力の使用を選択可能」というのは、従来の類似システムよりも細やかな「分別単位」(分電盤設置単位)で供給電力を分別・可視化し、電力を分別供給することが可能ということだ。これにより、テナントごと、分電盤設置状況によっては部屋ごとに、利用者自身がどの電力を使用するのかを選択することができる。くわえて、ブロックチェーン技術により、高いトレーサビリティとデータの信頼性を担保する。

出光興産取り組みまとめ【2022年1月~2023年4月】(リガーレ)

出光興産取り組みまとめ【2022年1月~2023年4月】

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