【自動運転・インフラ・新技術】世界初! 自動運転EVバス用の無線充電

アメリカのワイトリシティ社が、自動運転のEVバスに無線充電するシステムの運用を中国で開始しました。アメリカのメディア『Clean Technica』から全文翻訳でお届けします。

「無線充電」に「自動運転」、そして「EVバス」。1つの記事や見出しにこれほど多くのバズワードを詰め込んだものがあったでしょうか?(強いて言えば、「AI」を入れたらさらに賑やかになりますね)。私は興味をそそられたので、タイトルとしては役割を果たしたと言えるでしょう。「EV無線充電のリーダー」を自称する米ワイトリシティ(WiTricity)社に関するこの記事の舞台が中国であることは、今さら驚きに値しません。ワイトリシティは、中国(そしておそらく世界)最大のバスメーカー、宇通客車(Yutong Bus)と提携し、自動運転電気バス用に無線充電を提供しています。

単なる社会実験なのかというと、そうではないようです。レベル4の自動運転ミニバス、Xiaoyu 2.0は、中国の鄭州市で実際に商用利用されています。10人乗りで、満充電時の航続距離は、約150km(93マイル)です。

世界初! 自動運転EVバス用の無線充電(EVsmartブログ)

世界初! 自動運転EVバス用の無線充電