【自動運転・新技術】大型車のドライバー不足に対応、後付けで既存車両を自動運転に

自動運転のトラクタートラック(以下トラクター)による無人搬送の実現に取り組んでいるのがJFEスチールだ。スラブやビレットといった重量・長尺品を搬送する実証実験を、2023年2月から東日本製鉄所京浜地区扇島エリア(川崎市)の敷地内で実施している。

実証実験の車両は、既存のトラクター(エンジン車)に、IHIが開発している、既存車両への自動運転用後付けユニットを搭載したもの。「電子制御機構」「物理制御機構」を有する。アクセルとブレーキは、CANプロトコル通信経由で電子制御機構により制御。物理的に回転させる必要があるハンドルは、モーターなどの物理制御機構を取り付けて制御する。

大型車のドライバー不足に対応、後付けで既存車両を自動運転に(日経クロステック/日経ものづくり)

 

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