【話題・海外】米政府が自動車排ガス「大幅削減」新基準案 EV化2032年67%見込む

米環境保護局(EPA)は12日、新たな自動車の排ガス基準案を公表した。メーカーに対し、温室効果ガスの大幅削減を求めて電気自動車(EV)化を迫る内容で、実現を疑問視する声も上がっている。排ガス規制は日系メーカーを含め米国での事業戦略に大きく影響するだけに、自動車産業は来春とみられる最終決定に向けて行方を注視している。

基準案は2027年の新車から段階的に規制を強め、最終年の32年は26年に比べて二酸化炭素(CO2)排出量を平均56%減らすよう要求。これにより、32年の新車販売のうち普通乗用車の67%はEVになると見込む。EPAはトラックについての基準案も公表。意見を公募した上で、米紙ウォールストリート・ジャーナルによると来春に最終決定する。

米政府が自動車排ガス「大幅削減」新基準案 EV化2032年67%見込む 実現可能性は?識者は疑問視(東京新聞)

 

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