【話題・自動運転】成田空港で本格スタート、「1人乗りモビリティー」自動運転サービスの中身

WHILL(ウィル、東京都品川区、杉江理社長)は、成田空港第1・第2旅客ターミナルに1人乗りモビリティーの自動運転サービスを正式導入した。同空港では2022年に各エリアで同サービスの実証実験を実施しており、安定運用が検証されたことを受けて本格的なサービス開始となった。今後も国内外の空港などでのサービス展開を目指す。

同サービスでは、空港の利用客が自らタッチパネル操作でモビリティーを使って目的の搭乗口まで移動が可能。あらかじめ収集した地図情報と、センサー群で検知した周囲の状況を照らし合わせて自動走行し、降車後は無人走行で元の場所に返却される。各ターミナルで2台ずつ、計4台を導入した。

車いすを使用する人や、長距離の歩行に不安を感じる人、高齢者を含め、あらゆる人が空港内を快適に移動できる。成田空港は国際線の利用者が多いため、英語や中国語、韓国語など6言語に対応できる機能を追加した。

成田空港で本格スタート、「1人乗りモビリティー」自動運転サービスの中身(ニュースイッチ)

 

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