【話題・インフラ】東京都内の公道駐車区画にEV用急速充電器 全国初

東京都内の公道にある2カ所の駐車区画で24日、電気自動車(EV)用急速充電器の運用が始まった。東京電力ホールディングス系のイーモビリティパワー(東京・港)が設置した。同社は充電設備の普及を目的に都と協定を結んでいる。駐車中に充電できる環境を整備することで、EVユーザーの利便性向上を図る。

設置場所は、港区の芝公園付近と渋谷区の代官山付近の都道。都によると、公道上の駐車区画に急速充電器を設置するのは全国で初めてという。利用者は1時間300円の駐車料金と充電の料金を支払う。1回当たりの充電時間は最大30分。

都の補助制度を活用して設置した。都は2030年までに都内で新車販売される全ての乗用車を非ガソリン化する目標を掲げていて、達成に向けた弾みとしたい考えだ。

東京都内の公道駐車区画にEV用急速充電器 全国初(日本経済新聞)

 

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