【自動運転・海外】アマゾン子会社のズークス ハンドルなしの自動運転車で社員送迎を開始

米国アマゾン・ドットコム傘下で、自動運転車を開発してきたズークス(Zoox 本社・カリフォルニア州フォスターシティ)は、同社の自律走行型ロボットタクシーが2月11日に、公道での乗客輸送を行う完全自動運転に成功したことを13日に発表した。

リリースによると、このロボットタクシーは、既存の乗用車に自律走行のための機器を後付したものでなく、ズークスが専用車として設計・開発してきたもの。アクセルやブレーキのペダルが無いばかりか、ハンドルさえもついていない。また、緊急対応のためのセフティードライバーも同乗しない。最高速度は35マイルで4人乗り、同社の2つの本社ビルの間の公道を走り、社員の送迎を行うという。

ズークスCEOであるアイシャ・エバンス(Aicha Evans)は、現時点では従業員向けの無償サービスであるが、一般向けのロボットタクシーサービスの商業化にも一歩近づいたと言えると述べた。

アマゾン子会社のズークス ハンドルなしの自動運転車で社員送迎を開始(DG Lab Haus)

アマゾン子会社のズークス ハンドルなしの自動運転車で社員送迎を開始

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