【話題・超小型EV】1人乗りアウトドアEV、VRサーキット…トヨタ車体研の「業務外だけどやってみようプロジェクト

アウトドア仕様に改装した1人乗り小型電気自動車(EV)、車づくりのプロによるVR(仮想現実)のドライブシミュレーター。鹿児島県霧島市国分上之段のトヨタ車体研究所で、社員の業務外の挑戦が社内外で人気を集めている。社内活性化を目指し、会社から開発費などが支給される「言ってみよう・やってみようプロジェクト」の一環だ。

主に宅配や営業、訪問介護などに使われている1人乗りの小型電気自動車「コムス」。設計者ならではの観点で生まれ変わらせたのは、永仮健康さん(32)と西小野建吾さん(28)の2人だ。

自身の使用感やアンケート結果を基に車体を改良した。収納場所やドア、角張ったパーツを取り付けたり、黒を基調に塗り替えたりとデザインを刷新。ソロキャンプなどアウトドアでの活用を想定し「ワイルドコムス」と名付けた。

1人乗りアウトドアEV、VRサーキット…トヨタ車体研の「業務外だけどやってみようプロジェクト …(南日本新聞)

 

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