近年、有望視されている市場の1つに「自動運転」市場がある。従来の自動車が自動運転車にいずれ全て置き換わるとすれば、イメージがしやすい。
しかし、それだけではない。自動車の中で運転手が運転をしなくてよくなるため、「可処分時間」が生まれる。その可処分時間に目をつけたさまざまなサービスが車内で展開されるようになり、そうしたサービスも自動運転市場の拡大の一翼を担うことになる。
そんな中、こうした市場の有望性に着目してさまざまな企業が参入をしつつあるが、一方でまだまだ自動運転市場への参入を躊躇していたり、もしくはまだその有望性に気付いていなかったりする企業もある。
特に、異業種からの参入はまだまだ目立っておらず、自動車業界の関係者から「あまり見慣れない会社だな」と思われてもいいので、早めにこの有望市場への参入を果たすのが賢明であると言えるのではないか。
自動運転業界では「見慣れない会社」と言われたら勝ち(自動運転ラボ)