EV(電気自動車)の製造・販売をする100Zero(ハンドレッド・ゼロ/(株)百家堂)は、モーター定格出力で従来モデル比170%アップしたコンバージョンEV(ガソリンエンジン車を転換した電気自動車)の新モデル、K3.1を発売した。これにより、軽自動車の中では車重があるトラック・バンなど軽貨物ユースの市場開拓を進める。モーター定格出力は従来モデルが6Kwだったのに対し、新モデルでは16Kwのモーターを採用し、走行性能を高めた。車両重量が1トンを超す軽貨物車で最高速100Km/h超、航続距離は50Km超(いずれも同社公道走行実測値)を記録している。価格は従来モデルと同額に据え置き、129万8千円(税込。転換作業、検査手続き代行費用等含む。ベース車両除く)とした。
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