【新技術】クラリオン、安全運転を支援する画像認識応用システム開発にめど

クラリオンは車の安全運転を支援する画像認識応用システムの開発にめどをつけた。後方を映すカメラに電子制御ユニット(ECU)とモニターをシステム化。高速道路を走行時に車線を逸脱しそうな場合に音や表示で注意喚起する車線逸脱警報(LDW)に活用する。開発投資は十数億円とみられる。後方カメラの搭載が義務化されて市場拡大が見込まれる米国を中心に乗用車、商用車向けに順次採用を提案。来年の量産化を目指す。画像認識応用システムは車載カメラを使い、車周辺の車両や歩行者、車線を検出・認識することで安全運転を支援するシステム。クラリオンはすでに完成車メーカーと共同で実験・評価を日米それぞれで行っている。

クラリオン、車線逸脱警報の開発にめど-来年の量産化目指す(日刊工業新聞)

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