【話題・新製品】フォルクスワーゲンの新型EVミニバン『ID.Buzz』、生産開始

ハノーバー工場ではこの2年間、ID.Buzzの生産に向けて改修を進めてきた。新しい車体プレス工場の建設をはじめ、組み立てラインにはEV部品用の新しいセクションが設けられた。本格的な生産を円滑に開始するために、約4000人の従業員がトレーニングを受けた。現在、ハノーバー工場では、内燃エンジン車、プラグインハイブリッド車(PHV)、EVと3つの異なるパワートレインを搭載した車両を生産している。ハノーバー工場は、ズウィッカウやエムデンと並んで、フォルクスワーゲングループのドイツにおける3番目のEV組み立て工場になった。同工場では2022年、最大で1万5000台のID.Buzzと商用バージョンの『ID.Buzzカーゴ』を生産することを計画している。生産能力が最大に達した場合、将来的には年間13万台のID.BuzzとID.Buzzカーゴが組み立てられる見通しだ。またハノーバー工場では2024年から、ID.Buzzに続く新型EVを生産する計画だ。この新型EVは、フォルクスワーゲングループ傘下の他のブランド向けのプレミアムEVになるという。

フォルクスワーゲンの新型EVミニバン『ID.Buzz』、生産開始(レスポンス)

 

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