愛知県は１０日、長久手市の愛・地球博記念公園で、周辺駅と園内目的地を複数の自動運転車両でつなぐ実証実験を始めた。県が民間事業者と自動運転の実用化を目指して取り組む事業の一環。公園では１１月に「ジブリパーク」が開業する予定。使用する車両は、改造したタクシー１台とゴルフカート２台など計４台。実験では、いずれもオペレーターを除き１台当たり２人が試乗する。タクシーは駅から駐車場までの公道１・５キロを１５分かけ、片道のみ人を乗せて定時運行する。残り３台は１・９キロを周回。実験にはＮＴＴドコモを代表とする共同企業体が参加。期間は１３日まで。
愛知県が自動運転実験 ジブリパーク開業予定の公園（河北新報オンラインニュース）