【話題・自動運転】どんな道でも自動運転、愛知製鋼の挑戦 30年かけてシステム進化

どんな道でも自動運転で走る。そんな未来を実現させるため、磁気センサーを使ったシステムを、トヨタ自動車系素材メーカーの愛知製鋼(愛知県東海市)が開発中だ。その歴史は長く、30年ほどかけて進化を重ねてきた。テスト走行もすでに始まっている。岩手県陸前高田市の三陸海岸沿いにつくられたバス専用道。3年前の冬、雪が降り積もるなかを、自動運転のバスが走った。路面には、数メートル間隔で磁気を発する「マーカー」が設置された。バスは車体の底に取り付けたセンサーで、磁気を感知しながら進んだ。この磁気システムは、車に搭載した地図データとマーカーを照らし合わせて、車の走る位置を修正する。誤差は0・5ミリ以内に収まるという。

どんな道でも自動運転、愛知製鋼の挑戦 30年かけてシステム進化(朝日新聞デジタル)

 

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