【話題・自動運転】アトラックラボが傷病者搬送ロボットを開発、遠隔操作や自動運転で搬送が可能に

アトラックラボがアームレスキューとともに、傷病者搬送ロボット「ARGシリーズ」を開発したと、12月11日に発表している。同傷病者搬送ロボットは、基本ベースを遠隔操作や自動運転が可能なクローラータイプにしており、縦700ミリ×横1,000ミリの門扉型台座下部に担架を吊り下げることで、傷病者を跨ぐように配置でき、スムーズな搬送を実現する。同傷病者搬送ロボットの重量は約28キロで、バッテリーに駆動で約3時間の走行が可能。隊員の徒手での搬送に比べると、縦揺れを大幅に改善するほか、多数発生した傷病者を担架で応急救護所へ搬送する際にも、担架搬送する隊員が不要となります。また、カメラや作業アームなどのユニットの取り付けも可能なことから、多目的災害でも活用できる。

アトラックラボが傷病者搬送ロボットを開発、遠隔操作や自動運転で搬送が可能に(DIGITALIST)

 

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