Microsoftの幹部によると、同社は、家庭向け省エネルギー支援ウェブアプリケーション「Hohm」の普及度に失望したため、電気自動車の充電での利用に同アプリの主眼を切り替えるという。Microsoftは2009年1月、消費者がエネルギーの使用状況を監視し、効率改善のヒントを得られる無料アプリケーションとして、Hohmを公開した。同社は10社弱の電力会社と契約し、各社がHohmを使用して電気使用データをオンラインで消費者に提供できるようにしたほか、家庭の無線LANを使って電気の使用を監視できるよう協力してきた。
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