【話題・電池】新リチウム金属電池、「ガソリン車並み」EVは実現するか?

気候問題などで注目されている電気自動車は、価格や航続距離、充電時間などに問題があり、広く普及するには至っていない。米国のスタートアップ企業であるクアンタムスケープが開発しているリチウム金属電池は、電気自動車の欠点を克服し、ガソリン自動車と同じくらい便利で安価な電気自動車を実現するかもしれない。電気自動車が大々的に宣伝され、期待が高まっているにもかかわらず、新車販売台数に占める電気自動車の割合は、いまだに米国で2%程度、世界的に見てもこれより少し高い程度にすぎない。多くの購入者にとって、電気自動車はとにかく価格が高すぎるし、航続距離が短すぎる。充電にしても、サッと便利にできるガソリンスタンドでの給油には到底及ばない。

新リチウム金属電池、「ガソリン車並み」EVは実現するか?(MIT Technology Review)

 

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