京都市に本社がある大手電子部品メーカー「日本電産」は、ヨーロッパのセルビアにEV＝電気自動車向けのモーターを生産する新工場を建設すると発表しました。車の電動化が進むヨーロッパで、今後10年間に2000億円を投資する計画です。発表によりますと、日本電産は、ヨーロッパ・セルビアの北部にある第2の都市ノビサドに、ハイブリッド車向けやEV向けのモーターなどを生産する2つの工場を建設します。完成は来年半ばの予定で、およそ1200人を雇用する計画です。ヨーロッパでは、脱炭素社会の実現を掲げて国やメーカーがEVの普及に力を入れています。
日本電産 欧州に新工場を建設 EV向けのモーター生産強化へ（NHK NEWS WEB）