【震災復興・企業】プライムアースEVエナジー、ダメージは少ない

ハイブリッド車用電池パックシステムの専門メーカーであるプライムアースEVエナジーでは、東日本大震災で被害を受けた宮城工場(宮城県黒川郡大和町)での生産が止まっている。同社はトヨタ自動車が80.5%、パナソニックが19.5%を出資する合弁で、トヨタ製ハイブリッド車の電池パックシステム生産の根幹を担っている企業だ。約500人の従業員は全員無事だったが、生産設備の一部に損傷を負った。詳細は精査中だが、長期間かけて修理が必要なほどのダメージは見つかっていない。電力供給はすでに復旧しており、今後はガス、工業用水などの回復を待ち、生産再開への道筋をつける。

プライムアースEVエナジー、宮城工場停止の穴は湖西の増強で埋める(東洋経済)

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