【話題・自動運転】手放し運転可能! 自動運転レベル2+(プラス)という驚きの提案

自動運転の進化は、現在のところレベル3の手前で足踏みをしている状態だ。レベル3とは「運転自動化システムが、すべての運転タスクを実行する。実行中であれば、ドライバーは何もしなくてよい。ただし、作動継続が難しくなったときは、ドライバーが交代する」というもので、システムが運転を担当しているときは、ドライバーは何もしなくてよい。監視もしなくてよいのだ。ところが、このシステムが運転しているときの交通事故に対する責任の所在がはっきりしていない。またジュネーブ条約などで「クルマには運転者が必要」とあるため、ドライバーが監視しないシステム単独での運転は、まだ認められていない。さらに、問題が発生したときのドライバーへの運転タスクのスムーズな移管も難しい。そうした法制度と技術の二つのハードルが、レベル3の実現化を阻んでいるのが現状である。

手放し運転可能! 自動運転レベル2+(プラス)という驚きの提案(ASCII)

 

 

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