【提言】高齢者による事故を防ぐ、後付け安全運転支援装置の費用負担が起こす矛盾点

政府が高齢者向けの新しい運転免許制度を検討しているとの情報が、6月に報道された。政府が推進する安全運転サポート車などに限って運転を認めるようにするとの案について、この先関係省庁などが連携して取り組んでいくことになるという。高齢者による運転操作ミスや体調不良による痛ましい交通死亡事故が後を絶たない。しかし、事故件数はクルマの安全性能の向上により減っており、このうち高齢者による事故件数も、報道で目立つようなほど増えているわけではない。ただ、減り方が少なかったり、横ばいであったりという状況が、全体のなかで際立たせている。

高齢者による事故を防ぐ、後付け安全運転支援装置の費用負担が起こす矛盾点(Auto Messe Web)

 

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