【話題・自動運転】焦点:欧州勢が挑む自動運転、敵は狭く混雑した市街

グーグル系ウェイモの自動運転タクシーが走るのは、太陽が照り付ける米アリゾナ州フェニックスの広大な道だ。一方、そこからはるか離れた欧州のスタートアップ企業は、雨がちで混雑した街中を走る自動運転車の開発に当たっている。英国でテスト走行するオックスボティカ、FiveAI、ウェイブといった企業は、欧州での自動運転には独自の課題があり、グーグルの親会社アルファベットが手がける自動運転事業ウェイモや、ウーバー・テクノロジーズ(UBER.N)、オーロラといった米企業がまだ解決できていない領域だと指摘する。ライバルの米企業に比べ、ごくわずかな元手で開発を行っているこれらのスタートアップ企業の関係者は、混雑した土砂降りのロンドンの道に適した、より安価な技術を提供するために様々なアプローチを取っていると語る。

焦点:欧州勢が挑む自動運転、敵は狭く混雑した市街(ロイター)

 

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